院長ブログ

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2019年09月11日

腰椎椎間板ヘルニアの8割が筋肉に原因があるって本当?

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 現代社会でほとんどの方が腰痛を経験されてると言われています。 ヘルニアといえば整形外科での治療を考える方が多いですが、実は器質的な異常がレントゲンで確認されていても、原因は筋肉(筋膜)に存在する事があります。 中には「小さいヘルニアがありますね」とお医者さんに言われて、手術をするまでではないとのことで痛み止めを処方されて帰されてしまった・・なんて話も耳にします。 今回はトリガーポイント鍼療法が適応となる〝腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア)〟を中心に紹介していきます。 ※椎間板(ついかんばん)ヘルニアとは・・・ ヘルニアとは、体内のある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態を指します。これが背骨のクッションである椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。 飛び出したゲル状の組織が神経を圧迫する(諸説ありますが・・)ことにより腰痛、脚の痛みやしびれ、ひどい場合には感覚が無くなってしまったり、足が動かせなくなってしまう事もあります。   ○椎間板ヘルニアの8割が筋肉に原因があるって本当? 昔に比べてレントゲンの画像診断技術が上がってきているので、ヘルニアと診断される人も増えてきました。手術件数も増えていますが、手術の成功率(手術をして症状が軽快する割合)は変わっていないのも事実です。手術をしても良くならないということは、痛みの原因が筋肉(筋膜)からきてる事が臨床的にはよくあります。また、筋肉が原因の腰痛やその他痛みに関しては、ドクターからの紹介でお見えになる患者様も多いのが現状です。 椎間板ヘルニアの8割が筋肉(筋膜)に原因があり、レントゲンには椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態が映し出されていても、実際に患者様に鍼治療をする事で症状が改善していくことがあります。   ○鍼(ハリ)で症状が改善する腰痛と変化の見られない腰痛 鍼で症状が改善するヘルニアと変化の見られないヘルニアがあります。 では、同じ椎間板ヘルニアでも症状の改善が見られるものと見られないものではどのような違いがあるのでしょうか。 鍼治療を数回やってもなかなか症状の変化は出ず、続いてヘルニアの手術をしたけど、これもまた症状が良くならないという方がいらっしゃいました。 糖尿病をお持ちの方だったので代謝があまり良くないことや、普段肉体を酷使するお仕事により、痛みの原因になっている筋肉に過剰に負担がかかっていたため症状の変化が出にくかったと考えられます。 ヘルニアの手術をして悪化してしまった患者様の場合、原因が筋肉にあり、日常生活でも身体を酷使をするようなことはなったので、トリガーポイント形成部位に鍼刺激をいれる事で症状の改善が見られました。ヘルニアの手術をして悪化してしまったというのは、手術後の入院で同じ姿勢が続いたことや、手術により正常な組織まで傷をつけてしまった為と考えられます。(諸説色々ありますが・・)同じ姿勢を長時間続けることが筋肉にとって負担になり、凝りや痛みの原因になります。   日常生活で筋肉に過剰に負荷がかかっていたり、糖尿病をお持ちの方だとなかなか鍼での効果は薄くなってしまいます。原因が筋肉にある場合、ほとんどのヘルニアの症状は改善します。   トリガーポイント鍼療法についてはこちらの記事をご参考ください。↓ 「トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法?」   まとめ レントゲンに器質的な異常が確認されていても、椎間板ヘルニアの原因が筋肉(筋膜)に存在することがあります。手術をしたけど良くならなかった・・・、できれば手術は避けたい・・・、ヘルニアと診断されたけど痛み止めを処方されただけで帰されてしまって痛みで困っている・・・そんな痛みでお困りの方は下記お電話、メールにてお気軽にお問合せください。   もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

2019年09月02日

妊娠前の準備としてできること〜プレコンセプションケア〜

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です!   妊娠前の準備として、日々の生活の中で自分を管理して、健康的な生活習慣を身につけることが大切です。具体的には、適切な食事・運動・睡眠という基本的な生活習慣を徹底することです。 生活習慣、体格、食事、サプリメント、運動など妊娠前に改善しておいた方が良いことなどをプレコンセプションケアの観点から一問一答形式でまとめてみました。   ※プレコンセプションケアとは? 将来の妊娠を考えながら、自分のカラダやココロの状態を知り、日々の生活や健康と向き合うこと。       Q1)太り過ぎや、痩せすぎはよくないですか?   A1)太り過ぎや、痩せすぎは妊娠率、生産率を低下させてしまいます。   適正BMIは20〜24、体脂肪率は19〜28%です。我が国ではやせが増えている傾向にあります。これは男性においても言えることなので、カップル揃って適正BMIを目指すことをオススメします。   ※BMI = 体重kg ÷ (身長m)2     筋肉の凝りが溜まることで、その凝りに関わる筋肉に脂肪が溜まりやすくなります。エコーで確認すると、霜降り肉のように映ります。 鍼で凝っている筋肉を緩めることで、脂肪を溜めにくくする体作りが出来ます。       Q2)食事はどんなことに気をつけるとよいですか?   A2)現代の日本女性は、1日の摂取カロリーが少なく、1日の平均量が1,500kcalです。厚生労働省のガイドラインでは30~49歳の一般女性の推定エネルギー必要量が2,000kcalとされていますので、それを大きく下回っているのが実情です。当てはまる方の多くは栄養が不足している状態です。朝ごはんを食べなかったり、お昼はおにぎりやカップスープなど手軽なものですませたりしている人も多いのではないでしょうか。   朝食を欠食することなく、三食しっかりバランスよく食べましょう。高タンパク、低血糖を心がけ、トランス脂肪酸は避け、不飽和脂肪酸を多くとるようにしましょう。   主食(ごはん・パン・麺など)、主菜(肉・魚・卵料理・大豆料理など)、副菜(野菜・いも・豆・海草料理など)を組み合わせたバランスの良い食事を心掛けると良いです。   摂取量の目安としては、1,950〜2,000kcalが理想的です。   適正な体を目指し、食事や運動習慣を見直しましょう。     ○妊娠の可能性を高める食生活   ・全粒粉など精製度の低い穀物をとり、血糖値を急激にあげるような精製度の高い炭水化物を減らす ・不飽和脂肪酸を多くとり、トランス脂肪酸を避ける ・植物性たんぱく質を多く摂り、動物性脂肪酸を減らす ・無調整乳か無調整牛乳を使った乳製品を摂る。低脂肪乳を減らす。 ・水を十分に飲む。コーヒー、紅茶、アルコール、砂糖入りの清涼飲料水は控える Q3)サプリメントは摂る必要がありますか?   A3)母体となる体内に栄養が十分に蓄積するには1ヵ月以上かかるので、妊娠1ヶ月前から400μg /日の葉酸サプリメントを摂りましょう。摂取することで赤ちゃんの神経管閉塞障害のリスクを低下させます。 葉酸だけでなく、葉酸の働きを助けるビタミンB6やB12のほか、赤ちゃんの発育に必要な鉄分やビタミンDなども含まれているマルチサプリメントを推奨しています。   鉄分のサプリメントを飲んでいる女性は排卵障害による不妊症のリスクが40%も低いことがわかっています。…

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2019年08月25日

五十肩は早期治療が改善への近道

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 今回は五十肩について、痛みと可動域制限を改善するための治療法を中心に紹介します。 五十肩は人によって治るスピードはそれぞれですが、時間経過とともに軽快するが故に、命に関わる病気ではないので医学的に研究が進んでないのも事実です。整形外科では痛み止めや湿布を処方されただけで、行き場のない痛みでお困りの患者様は少なくないのではないでしょうか。「薬を飲み続けるのも嫌だし・・・そのうち治るだろうけど激痛で辛いから早く治したい・・・」そんな患者様が当院へお越しになります。       ○五十肩ってなに? 五十肩とは、50代を中心に40代〜60代で発病する肩周囲の疼痛と運動制限のことで腕や肘まで痛みを出すこともあります。以前より肩の動きが悪くて引っかかる感じがしたり、音が鳴る、ピリッとした痛みが一瞬走るなど、軽い症状から始まります。これらの症状は一瞬気になる程度ですぐに良くなりますが、何か肩に負荷がかかるきっかけがあると、五十肩に移行していきます。 例えば、引越しなどいつもと違う動きが加わったり、肩が冷えたり、無理に肩を動かすことが引き金になるのです。 夜間の痛みが強い場合や局所の熱感がある場合は「石灰沈着性腱板炎」が疑われるので、整形外科での治療が必要になります。     ※石灰沈着性腱板炎・・・ 40~50歳代の女性に多くみられます。肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多く、痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。 この石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。 五十肩の症状とよく似ており、X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断します。         ○五十肩を治すにはどうしたらいいの? 五十肩を早く治すには鍼で骨膜を刺激することが有効です。 骨膜とは骨を包んでる膜のことで、筋膜と同様に痛みを感じるセンサーがあります。 五十肩の7割は骨膜が痛みを出していて、骨膜を刺激することで通常よりも治りを良くします。五十肩はなかなかスカッとは改善しないのが現状ですが、トリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れて、症状と似たような感覚(これを認知覚といいます)を出すことで、治療しないよりは生活の質が向上すると患者様からお声いただきます。   また、治療をすることで可動域が広がるので、痛みを感じない範囲で動かして循環を良くしていくことも大切です。         ○早期治療が長引かせないポイント いつか治るだろうと放置した場合には、長引いてしまうことが多いように感じます。 ピリッと痛みが一瞬走ったり、少しでも肩に異変を感じた時に治療を始めることで、重症化せずに済むので、ちょっとでもいつもと違うかも?と思ったらすぐに治療を始めることをオススメします。   肩の痛み、その他痛みやしびれ、自律神経の不調でお困りの方は下記メール、お電話にてお気軽にお問い合わせください^ – ^   参考文献 ・石灰沈着性腱板炎(石灰性腱板)日本整形外科学会     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

2019年08月17日

どこへ行っても治らない首の痛みを治す方法

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 寝違えによる首の痛みは誰もが経験したことがあるのではないでしょうか? 日常生活で欠かすことのできない首が動かせなくなると、かかるストレスは大きくなります。 東洋医学的にはツボを使う先生もいらっしゃいますが、首の痛みを根本から取り除くにはトリガーポイント鍼療法をオススメいたします。     ○首の痛みを根本から取り除く方法 62歳女性/首の痛み————————————————————————————————————- 昔から首や肩のコリはひどくありましたが特にケアはしてこなかったのが原因なのか、 2ヶ月前から左肩が石のように固くなり、それからだんだんと首が強張ってきて少し回すと痛むようになりました。寝違えかな?と思い、2・3日で治ると思っていたらどんどんひどくなり、朝、起き上がる時に首の筋に激痛が走るのが辛いです。 整形外科で診てもらいステロイドやヒアルロン酸を打ってもよくならず、中医学の鍼や筋膜リリースの整体に行ったけど症状は変わりません。 ———————————————————————————————————————————     長年の首肩こりが蓄積することで、ある日突然症状を出すことはよくあります。 トリガーポイント鍼療法は痛みの原因になっている筋肉(筋膜)に直接、鍼(ハリ)でアプローチしていきます。どこへ行ってもなかなか良くならない首の痛みも、痛みの原因になっている筋肉(筋膜)に刺激を入れることで、痛みを根本から取り除くことができます。 トリガーポイント鍼療法についてはこちらの記事をご参考ください↓   トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法?     ○整体でも良くなる人もいるってほんと? では、整体でも良くなるのはどのような症状なのでしょうか? 筋肉をストレッチさせることで一時的に痛みの抑制と筋肉の弛緩がおこります。 一時的に筋肉を動かせるようになるので循環が良くなり、さらに「痛くない!」という思い込み効果も働き、脳の抑制がかかることで症状が改善する場合があります。 寝違えなどの軽い症状や放っておいても良くなるような首の痛みは整体で良くなりますが、長年の蓄積で重症化した症状は整体では厳しいのかもしれません。痛みを根本から取り除くことで、再度症状が出にくくなります。     ○突然、首が動かなくなった私の体験談 ピキッとした感覚から始まり、首が全く動かなくなったことがあります。 ちょうど国家試験が近かったので、長時間のデスクワークで同じ姿勢が続いたことで、首に負荷がかかり首が回らなくなったのです。 トリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れてもらい、 症状に近い感覚(これを認知覚といいます)を出すことで首はすぐに回るようになり、即効性に驚きました。 (※ 症状の重症度により個人差個体差はあります。)         ○首の痛みを予防するにはどうすればいいの? オススメとしては、お風呂に浸かりながら1分間かけて右にゆっくり一周回して、左も同じように1分間かけて回していきます。毎日、これを3週間続けていけば首肩こりが軽減します!首の痛みを出さないためにも日頃からのケアが大切です。是非お試しください^ – ^     首の痛み、その他痛みでお困りの方は下記お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分…

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2019年08月05日

鍼灸でできる産後ケア

      こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 先日、ニューヨークの先生からご紹介いただいたご夫妻が無事に出産を終えて、産後ケアで当院へいらっしゃいました。  産前とは違った生活環境になり、十分に睡眠をとることも出来ずに疲労がたまり、ホルモンバランスの変化なども重なり様々な体調の変化が起こります。 産前とは違う体調に悩まされている方も少なくないです。今回はそんな産後の女性の体のケアについて鍼灸との関わりについて書いていきます。     ○鍼灸でできる産後ケア   よく患者様から トリガーポイント鍼療法はスポーツ選手向けですか?と質問をいただきますが、 不妊治療や産後ケア、 お子様からお年寄りまで幅広い年代の方に対応しています。 トリガーポイント鍼療法は『体の痛みやしびれ』、『自律神経』にアプローチしていく鍼のやり方の一つです。産前とは違った生活リズムによる自律神経の不調や肩こり、腰痛、膝痛などに効果があります。   ○出産後このようなお悩みはありませんか?   ・腱鞘炎 ・肩こり ・腰痛 ・背部痛 ・股関節の痛みがある ・恥骨部に痛み、違和感がある ・自律神経の不調  ・顔の強張り ・頭痛 ・めまい  …etc   育児の際の抱っこ、授乳、オムツ交換などの屈む動作、しゃがむ動作などの 繰り返し行われる日常生活動作により体に負担がかかることで様々な症状を出します。 また、産後特有の「恥骨部の痛み、違和感」にもトリガーポイント鍼療法が効果的です。   ○産後の顔の強張り、違和感の原因ってなに? 「顔が強張って半分下がっている感覚がある」とご相談いただくことがあります。 顔面の神経がおかしくなってしまったのではないか?と不安になりますよね。 お顔の違和感は実は、首や肩の凝りからくることがほとんどです。授乳で同じ姿勢が続いたことで、首や肩に負担がかかっていたことでお顔の違和感をだしていました。   それについて詳しくはこちらのブログをご参考ください↓   首肩凝りからくる痛み、首肩凝りを予防するのにオススメの枕     ○まとめ 産前から産後へと変わる女性のこころと体、そして環境の変化も女性には大きな負荷がかかります。 実際にお身体の状態を診ていくと、殿部や腰、首肩、太ももなど様々なところが凝っていたりむくんでいたりします。 このような産後の大変な時期、自分の体よりも赤ちゃんを優先してしまうのは仕方のないことですが、 ママ自身が心身ともに健康であることで大変な育児を少しでも軽減していけるのではないでしょうか。 産後の生活を豊かにするために、育児を快適に行うために自分自身のケアをしていきましょう。     当院ではプライベート空間で授乳スペースも完備しております。 女性スタッフも対応しておりますので、産後ケアでお困りの方は下記メール、お電話よりお気軽にお問い合わせください^ –…