院長ブログ
妊婦さんの腰痛治療
当院に不妊鍼灸で通われていた患者さんが 妊娠24週になり腰痛の主訴でご来院されました。 (順調な妊娠経過みたいで何よりです^^) お腹が大きくなると腰への負担が増え、 腰痛や足のしびれ等の症状が増えてきます。 スムーズなお産のためにも痛みやしびれを取り除き、 筋肉をほぐした状態でお産に挑むことで 赤ちゃんも出てきやすくなり安産に繋がります。 マタニティ鍼灸をご希望の方は下記LINE@またはお電話にてお気軽にお問合せください。 LINE@ID:@nfc2885u TEL:0422-26-8338 ↑妊婦さんは横向きで治療が可能です もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy
呉竹鍼灸柔整専門学校様にて卒後臨床講習会が行われました
先日、呉竹鍼灸柔整専門学校様にて卒後臨床講習会が行われました。 森田式トリガーポイント鍼治療による不妊治療 西洋医学をベースにした不妊鍼灸の理論と鍼実技 〜トリガーポイント不妊鍼灸 3つの柱〜 ★ 薄い子宮内膜に対するアプローチ ★ 多嚢胞性卵巣症候群の排卵を促す治療 ★ 原因不明不育症に対するアプローチ についてお話しさせていただきました。 新しい不妊鍼灸の形として、トリガーポイント不妊鍼灸を1人でも多くの鍼灸師の先生方に実践していただき、より多くの不妊でお悩みの方々のお力になれれば幸いです。 私自身も技術&知識のブラッシュアップをして患者さんの満足度向上に努めてまいります。 河野 もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy
7月のMTPセミナーが行われました
本日、定例の勉強会を行いました。 内容は肩こり、めまい、首の痛み等 臨床では一般的な疾患です。 もっと良い効果を患者さんに提供するために、 多くの先生方にご参加いただき、 基礎と応用を学習しました。 森田 ↑本日会場をお借りした 『鍼灸院・整骨院 ティップ』 お近くの方は是非足を運んでみてください。 もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy
体外受精・胚移植後の過ごし方
こんにちは!妊活専門鍼灸師の河野です。 体外受精・胚移植後の過ごし方について 生活習慣やお仕事などの影響が気になる方も 多くいらっしゃるかと思います。 今回は移植後の過ごし方についてお話させていただきます。 移植後の鍼灸については下記をご参照ください。 『体外受精、胚移植後24時間以内の鍼灸について』 ○ 移植後、何日で着床する? 着床は受精後5〜7日目の胚盤胞の段階で起こると考えられています。 したがって胚盤胞移植の場合は移植後1〜2日以内、 初期胚移植の場合は2〜3日後に着床が開始し、 約1週間で着床が完了すると考えられています。 ○ 移植後の過ごし方について 【安静】 以前は、胚移植後24~48時間の安静時間が設けられていましたが、 現在では、安静時間なしという施設がほとんどです。 安静の有無によって妊娠率は変わらないことが 2014年に発表された論文(スペイン)に示されています。 【運動】 Fertil Steril 2014, 102: 178(米国)では、 体外受精実施までは運動した方が良いことを示していますが、 胚移植後の運動の是非は不明です。 ただし身体の専門家である私どもの見解としては 筋の修復に血流が集中する可能性もあるので 胚が完全に内膜に埋まるまでは 激しい運動は控えた方が良いでしょう。 適度な血流の確保は必要ですので ラジオ体操等の軽い運動は 積極的に実施していただくことをお勧めします。 【性交渉】 Fertil Steril 2014, 102: 178(米国)では、 着床期の性交は妊娠率を低下させる可能性を示唆しています。 性交により、子宮収縮、着床の妨害、胚の流出などの マイナス作用の可能性がありますので、 移植後の性交渉は控えましょう。 …
体外受精、胚移植後24時間以内の鍼灸について
こんにちは!妊活専門鍼灸師の河野です。 ネットで検索すると、 「移植後24時間以内の鍼灸治療は着床率を上げる」 この様に記載している鍼灸院が見受けられます。 ですがどうも腑に落ちない点がありましたので。。 今回は移植後の鍼灸について、 私どもの見解をお話させていただきます。 ○移植後24時間以内の鍼灸のエビデンスは? 移植後の鍼灸が妊娠率に及ぼす影響について 海外の論文でも多く掲載されています。 ただし問題点として、 流派や施術者による違いが 比較されていない事が挙げられます。 鍼灸といっても理論や手法によって様々であり、 施術者によっても治療効果は大きく異なります。 そのため論文の質が低く参考になりませんので 移植後24時間以内の鍼灸が着床率を上げるかどうかの 真偽は不明という事になります。 また、2002年に読売新聞に掲載された 胚移植後24時間以内の鍼灸が着床率を上げる・・ これについては情報元である米国生殖医学会HPに 現在そのような記載はなく、 総じてエビデンスに乏しいのが実情です。 ○効果がある鍼灸院の探し方は? ではどのような鍼灸治療を受けると 血流改善効果が期待でき、 着床率を上げることができるのか。 大多数の鍼灸師は“ツボに打てば効く”という認識です。 学校教育の中で“肩凝りにはこのツボ”というような概念が浸透しているので、“相手が感じる感覚の重要性”については学習する機会がないのが現状です。 そこが臨床の現場において、鍼灸師の技術の差に繋がっていると考えます。 やはり鍼をズーンと響かせる事によって 生体への反応が変わってきますので、 ①不快ではない感覚を響かせる技術がある ②またそれを治療中に確認してくれる この2点を意識して鍼灸院を探されると 不妊鍼灸においての効果が期待できるかもしれません。 ○移植周期の鍼治療のスケジュール 当院の移植周期の治療スケジュールは、 移植の2週間前から4日に1回 コンスタントに治療を行うことを スタンダードな方法として実施しています。…