院長ブログ

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2019年12月14日

人工授精から体外受精にステップアップするタイミングは?

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です!   先日、人工授精挑戦中の患者さんに「体外受精にステップアップするタイミングに迷っています。やっぱり人工授精は6回くらいは試した方がいいですか?」と聞かれました。 あなたもご存知かもしれませんが、人工授精で妊娠する方は一般に5~6回目までにはうまくいくことがほとんどで、それ以降はほとんど期待値が薄くなる。という統計結果を大体どこの不妊専門クリニックでも推奨しています。ただ、実際には私が以前診ていた患者さんでも7回目や8回目でうまくいった方もいましたし、絶対的なことは誰にも断言できませんけどね。もちろん、担当医の意向に沿っていただいて、個人的な意見を求められた場合の目安をお話しします。     ○人工授精は高齢妊娠なら2回前後を目安に 排卵誘発剤を使った場合の人工授精の妊娠率は、1周期あたり5〜9%と言われています。 人工授精の回数別に妊娠率を見ると、何回目であっても妊娠率はあまり変わらないようです。しかし、人工授精を実施した人全体の累積妊娠率を見ると、6回目以降の伸びはごくわずかです。つまり、人工授精で妊娠できるカップルであれば、5〜6回以内でうまくいく可能性が非常に高いと考えられます。   「人工授精を何回くらい試すべきか?」と個人的な意見を求められた場合、私が目安にするのは     ・年齢 ・過去の不妊治療歴 です。   たとえば年齢が若く、妊活歴も短いのであれば、6回まるまる試してみるつもりでもいいのではないかな、と思います。たとえば年齢も40歳前後、タイミング法での妊活歴も長い場合は、人工授精で半年以上の期間を有してしまうのはちょっとリスキーかな、、とも思います。人工授精の累積妊娠率、累積出産率を年齢別に見てみたデータによると、38〜39歳では2〜3回目、40代では1〜2回目までにうまくいく確率が高いという傾向があります。   人工授精で妊娠できるかどうかの目安として、精子の運動率や数も気になりますが、 精液の状態は日による違いが非常に大きく、同一人物で、数では平均6倍、運動率では平均4倍もの差があることがわかっています。このことを考えると精子の状態だけでは、人工授精を続けるかどうかを決めるのはやや難しいところがあります。   妊娠できる“確率”を最優先に考えた場合、やはり体外受精は不妊治療において有効な手段だということができます。 もしも「体外受精をしてでも授かりたい」といったお気持ちが少しでもあるのなら、妊娠を望まれてから現在までの期間と、ご自身の年齢を考慮したうえで、体外受精も視野に入れられたほうがよいでしょう。     ○当院の不妊鍼灸について トリガーポイント鍼療法は痛みやしびれ、自律神経にアプローチするのに効果的な治療法です。鍼刺激を加えることで、血流を悪くしている筋肉のコリや痛み、しびれの改善だけでなく、副交感神経が相対的に高まるので体はリラックスした状態になります。一般的な鍼治療ではツボを使う事が多いですが、トリガーポイント鍼療法は不妊と関係のある深部筋へアプローチする事で骨盤腔内の血液循環を改善するのでより高い効果が期待できます。子宮および卵巣の血流の改善は妊孕性の向上と関連しているので、卵巣の微小循環が活発になることは、すなわち卵子の成長や成熟に影響を与えると考えられています。また、当院ではエコーを使い筋膜の状態や不妊に関わる血流の流れを確認しながら施術をしていきます。     不妊鍼灸については下記のお電話、LINE@にてお気軽にお問い合わせください。   不妊治療専用ダイアル:0422-26-8338 LINE@:@nfc2885u           もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

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2019年12月07日

人工授精をやる意味

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です!     先日、タイミング法に取り組まれている初診患者さんのカウンセリング時に、「今後、不妊治療をステップアップするとして、人工授精をする意味があるのでしょうか?人工授精は妊娠率も低く、果たしてやる意味があるのか?と思ってしまいます」と聞かれました。     一般に排卵誘発剤を使った場合の人工授精の妊娠率は1周期あたり5〜10%と言われています。確かに妊娠率を見れば体外受精の方が上がりますが、やっぱり人工授精をして妊娠する人も実際にはたくさんいらっしゃるので、その場合、「人工授精を挟んでおいてよかった」となるわけです。人工授精をやって妊娠する方は、なぜタイミングでは妊娠しなくて人工授精では妊娠したのか。考えられるパターンは主に以下3つです。     ○人工授精(AIH)とは? 卵子と精子が出会い、受精する。この確率を高める治療法です。 一般に、タイミング療法で妊娠しなかったときの次のステップとして位置づけられています。柔らかく細い管(カテーテル)を使って子宮頸管をバイパスし、事前に採取しておいた精子を子宮の奥深くに注入します。その後の受精・着床は、自然妊娠と同じです。       ○タイミング法で妊娠しない方が人工授精で妊娠する理由 1.子宮頸管をパスできたから 子宮頸管から分泌される頸管粘液の量が少ないと、子宮の中に入る精子数が少なくなります。子宮頸管をバイパスし、精子を子宮に直接注入することで子宮頸管因子をパスすることができます。   2.精子の卵管膨大部への到達を後押ししたから 人工授精は、精子が放出される場所が膣ではなく子宮になる分、受精が行われる卵管膨大部までの距離が近くなります。精液所見が悪いことがある方にとっては、100m走を50m走に変えてくれる人工授精が著効する可能性があるとも言えます。   3.薬を使うことで、よりタイミングが合った 排卵時期をより確定させるために、HCGという注射や、スプレキュア・ブセレキュアなどの点鼻薬を使われるケースが増えます。タイミング法ではエコーによる卵胞のサイズチェックのみで、排卵を誘発させる薬を使用していなかった方にとっては、これがいい方向に働く可能性もあると言えます。   おおむね、上記に挙げた3つが、『タイミング法で妊娠しなかった方が人工授精で妊娠する理由』だと思います。ただし、ピックアップ障害や受精障害への解決策には当然ならず、物理的な面からのみ見れば、精子と卵子を直接出会わせてしまう体外受精(顕微含む)の方が妊娠の確率は高くなりますし、自身の年齢や人生設計を考慮して、人工授精を飛ばして体外受精にスキップするのも間違いとは言えません。結局のところ、何が正解なのかは結果論でしかわかりません。       ○当院の不妊鍼灸について トリガーポイント鍼療法は痛みやしびれ、自律神経にアプローチするのに効果的な治療法です。鍼刺激を加えることで、血流を悪くしている筋肉のコリや痛み、しびれの改善だけでなく、副交感神経が相対的に高まるので体はリラックスした状態になります。一般的な鍼治療ではツボを使う事が多いですが、トリガーポイント鍼療法は不妊と関係のある深部筋へアプローチする事で骨盤腔内の血液循環を改善するのでより高い効果が期待できます。子宮および卵巣の血流の改善は妊孕性の向上と関連しているので、卵巣の微小循環が活発になることは、すなわち卵子の成長や成熟に影響を与えると考えられています。また、当院ではエコーを使い筋膜の状態や不妊に関わる血流の流れを確認しながら施術をしていきます。     お問い合わせは下記のお電話、LINE@にてお待ちしております。   不妊治療専用ダイアル:0422-26-8338 LINE@:@nfc2885u           もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

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2019年11月14日

ツボを使わない鍼灸で緊張型頭痛の改善

      こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 頭痛には、すぐに受診しないと危険なものから日常的に起こるものまで、いろいろな種類があります。頭痛の中でも最も多い、緊張型頭痛についてトリガーポイント鍼療法も含めてご紹介します。   ○緊張型頭痛ってなに? 緊張性頭痛は、頭痛の中で最も多く、その7~8割を占めます。緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢を続けての作業や目の疲れ、精神的ストレスなどによって身体の筋肉が緊張し、血液の循環が悪くなって起こります。ギューッと締め付けられる様な痛み、重苦しい様な圧迫感のある頭痛が特徴で、人によって痛みの出る場所は異なります。頭痛とともに肩や首筋のコリを伴うこともあります。どの年齢層でもみられ、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。   「反復性緊張性頭痛」は、肩こりなど肩や後頚部、頭部の筋肉の緊張が原因で起こることが多く、パソコン作業など長時間同じ姿勢で作業を続けていると頸部、肩の筋肉の緊張が高まり、頭痛が起こりやすくなります。一方、「慢性緊張性頭痛」では、頸部・肩の筋緊張に加え、精神的なストレスなどが関与し、脳が痛みに対して過敏になっていると考えられています。   ○緊張型頭痛を治すにはどうしたらいいの? トリガーポイント鍼療法は頭痛の原因になっている筋膜に直接刺激を入れて、根本から痛みの原因を除去する方法を行います。トリガーポイントとは痛みの原因(痛覚過敏部位)となっている部分のことです。頭痛の原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」「私の痛いところはそこだ!」と自分で認識できる響きがでます。この症状の再現を〝認知覚〟と呼びます。また、頭痛を感じている場所が側頭部だとしても、原因は首の筋肉の緊張からきていることもあります。痛い場所=原因ではない、ということです。この場合、首にあるトリガーポイント形成部位に鍼刺激を加えると側頭部に症状の再現(認知覚)がでます。   ○鍼灸不適応の頭痛 突然見舞われる強い頭痛はもちろんのこと、安静にしていても治まらない、あるいは繰り返し起こる頭痛が徐々にひどくなるような場合など、「いつもの頭痛と違う」と思った場合には、必ず医師の診察を受けましょう。50歳以降初発の頭痛にも注意が必要です。   トリガーポイント鍼療法は痛みやしびれを改善するのに効果的な治療法です。 上記したように、〝認知覚(=症状の再現)〟を出すことで症状の改善が期待できます。 頭痛などの痛みでお困りの方は下記のメール、お電話よりお気軽にご相談ください。     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

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2019年10月30日

腰痛のトリガーポイント鍼治療

    こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 腰痛は、男性では1番目、女性でも肩こりに次いで2番目に訴えの多い症状で、その数は増加傾向にあります(厚生労働省の平成28年国民生活基礎調査)。 腰痛の多くは、筋肉(筋膜)に負担がかかることで発症します。           ○腰痛の原因ってなに? 長時間同じ姿勢をしてのデスクワーク、同じ動きの反復、冷えや精神的ストレスなど、筋肉の同じ場所に負荷がかかったり、筋肉に栄養を送り届ける血液の流れが悪くなると筋肉などの組織がトリガーポイント化しやすくなり、腰痛の原因となってしまいます。 筋肉の使い方(負担のかかる場所)は人によってそれぞれですので、痛みが出る場所も人によって変わってきます。 (※トリガーポイントとは痛みの原因(痛覚過敏部位)となっている部分のことです。トリガーポイントは筋肉の表面にある「筋膜」や、骨と筋肉をつないでいる「腱」などにできます。 )           ○痛みを取るにはどうしたらいいの? 当院では、腰痛の原因になっている筋膜に直接刺激を入れて、根本から痛みの原因を除去する方法を行います。刺激とは、鍼特有の「響き」です。響きとは体の中でズーンと重たくなるような筋肉だけを摘まれているような、痛気持ちいい感覚のことで、人によって様々な反応がでます。悪いところほど響きははっきりとでます。 腰痛の原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」「私の痛いところはそれだ!」と自分で認識できる響きがでます。これを〝認知覚〟と呼びます。なので、認知覚がしっかりと出れば出るほど効果が現れます。この感覚が出る場所を見つけるのが最大の目標です。           ○予防・改善のために 腰痛の予防には、なるべく同じ姿勢でい続けないことが日頃できるケアとして大切です。 例えば、デスクワークで長時間同じ姿勢でい続けることが痛みの原因になってしまいますので、筋肉の同じ場所に負担がかからないように、椅子の高さを時間ごとに変えたり、こまめに腰を動かすことが予防に繋がります。       トリガーポイント鍼療法は痛みやしびれを改善するのに効果的な治療法です。 上記したように、〝認知覚(=症状の再現)〟を出すことで長期慢性化していた腰痛やぎっくり腰が良くなることがあります。       腰痛でお困りの方は下記のメール、お電話よりお気軽にご相談ください。               もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら…

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2019年10月27日

原因不明不妊の隠れた原因は?

      クリニックで一通り検査を受けても不妊原因が見つからなかった場合、原因不明不妊と診断されます。 しかし「原因不明不妊=不妊原因がない」ということではありません。     検査では、そもそも調べることのできる不妊症の原因が限られているのです。 排卵された卵子が卵管に取り込まれない『ピックアップ障害』、精子と卵子が出会っても受精しない『受精障害』、卵子の質が影響し受精卵の成長が途中で止まってしまう『分割ストップ』などは、体外受精に進んでみて初めて明らかになる不妊原因です。     上記した、検査ではわからない隠れた不妊原因を仮に持っていたとしても、その原因をパスできた周期を迎えることで、自然妊娠する可能性は否定できません。     不妊鍼灸はその可能性を底上げする存在にもなりえます。 坐骨神経痛の鍼治療から妊娠、出産まで至った患者さまの治療体験をご紹介します。 ご協力いただきありがとうございます。     坐骨神経痛と不妊がどう関係しているの?と疑問に思う方も多いと思いますが、 実は、治療を進めていくと妊娠する方が多くいらっしゃいます。         ○患者様の治療体験記     一通りの検査を受けて、特に問題がなく原因不明の不妊症と診断されました。 できれば助成金の範囲内で授かりたいと考えていましたが、体外受精5回試みるもなかなか妊娠まで至らず半ば諦めかけていました。妊活は一旦お休みをして、坐骨神経痛の治療に専念しようと不妊鍼灸と痛みの治療に特化した治療院を知人から紹介してもらい、伺わせていただきました。   坐骨神経痛に関しては、整形外科では痛み止めを処方されるだけで根治には繋がらず、整体、カイロ、ツボや経絡への鍼灸、オイルマッサージなどいろいろ試したけど、日常生活をかろうじて送れるようになった以上は回復せず、どの治療家からも現状維持しかないと言われていました。河野先生からは初診時にまずトリガーポイント治療と今まで受けてきた鍼治療との違いを説明されました。妊活も坐骨神経痛も半ば諦めていたところでしたが、長期慢性化していた頑固な痛みは、お陰様で週に一度思い出す時があるかどうかまで消えました。それと同時期に自己流のタイミング法で授かることができました。 半ば諦めかけていた妊活と坐骨神経痛による痛み、諦めなくて良かったと、心から感謝しています。         ○鍼治療により骨盤内の血流が良くなったことが妊娠の要因?     不妊治療をしている患者さんの骨盤内の血流をエコーで確認すると、 血管が細くなっていることが臨床的に多く見受けられますが、 〝筋肉の凝り〟が骨盤内の血行を悪くしている原因の一つと考えられます。 長時間座り続けてのデスクワークや冷え、同じ動きの反復により筋肉は凝り固まってしまい、栄養を送り届ける血液の流れが悪くなってしまうと、坐骨神経痛などの体の痛み、ひいては不妊に繋がってしまうことがあります。 今回の症例は、坐骨神経痛の治療でお尻に鍼刺激を加えたことで、骨盤内の血流が良くなり妊娠まで至ったと考えられます。   (※鍼刺激とは鍼特有の響きのことで、体の中でズーンと重たくなるような、筋肉だけを摘まれているような痛気持ちいい感覚のことです。) ズーンと響かせることで自律神経の反射が起きるので血管が拡張します。 筋肉の凝りをとることが、血流を改善し、妊娠しやすい体への第一歩と考えられます。         ○まとめ いろんな鍼灸のやり方がある中で、…