院長ブログ

喉の痛みを一瞬で治す方法
こんにちは。もりた鍼灸院の河野です。 当院でも度々ご相談をいただく、 喉の痛み・違和感について書いていこうと思います。 薬を飲んでも効果がない場合は 筋膜性の痛みであることが多く、 トリガーポイント鍼治療で改善することが 少なくありません。 もちろん、原因が喉の炎症にある場合は 投薬により改善しますので、 まずは病院の受診をお勧めします。 ○痛いと感じる場所が痛みの原因ではない 喉の痛み・違和感がある場合、 内科を受診するのが一般的ですが、 薬を飲んでも改善しないことがあります。 その場合、 首の筋肉の凝りから 喉の痛みを出していることがほとんどで、 痛みの原因になっているトリガーポイントに 鍼刺激を加えることで改善します。 鍼刺激とは、 体の中でズーンと重たくなるような 筋肉だけを摘まれているような響きのことで 人によって様々な反応が出ます。 つまり、 痛みの原因になっている 首の筋肉に鍼刺激を加えることで、 喉の痛みや違和感・イガイガした感覚は 改善していきます。 私自身、 季節の変わり目に喉の痛みを感じ、 病院を受診しようと思っていたところ、 首凝りの鍼治療をして 翌日には喉の違和感がなくなっている という経験をしました。 風邪をひいた時の 喉のイガイガした感覚だったので、 首の凝りを治すことで改善した事に 当時は本当に驚きました。 ご自身で首を指圧してみて 痛気持ち良い感覚がでる場合、 首の凝りが原因の…

予約状況
7/1〜7/2 院長予約は全て埋まりました。女性専門スタッフは若干空き有りです。 iPhoneから送信 もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市井口5-1-10 電話番号 0422-47-8538 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

手技療法の筋膜リリースと鍼による筋膜リリースの違いってなに?
こんにちは!もりた鍼灸院の河野です。 長年悩んできた痛み・・行き着く治療法は手技療法なのか鍼療法なのか・・? 今回はトリガーポイント鍼療法と手技療法の違いも含めて筋膜リリースについて書いていこうと思います! ○筋膜リリースとは・・・ まず「筋膜」とは筋肉を包んでいる膜のことです。筋膜は薄い膜でできているので、運動や同じ姿勢を長時間続けたり、筋肉に負荷がかかることで癒着(膜などが、炎症などのためにくっついてしまうこと。)してしまうことがあります。 筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、腰痛などを治そうというやり方です。筋膜リリースは筋膜はがしと呼ばれることもあります。 ○筋膜リリースのやり過ぎは症状を悪化させる? 肩や首が過度に凝り固まっていたり、運動のやり過ぎによる筋肉の炎症が起きていたり(いわゆる筋肉痛)、筋肉が疲れている状態でストレッチボールやポールで擦ってしまうと、筋膜の炎症が悪化してしまい、症状をさらに強くしてしまうことがあります。 先日の患者さん。「サーフィンをした後に肩甲間部にストレッチポールを入れて、ゴリゴリと筋膜剥がしをしていたところ、ピキッと痛みが走ってからずっと痛みが続いています。」という症状でご来院されました。 運動直後の炎症してる筋膜を無理に擦ってしまったのが痛みを悪化させた原因と考えられます。痛みの原因になっていたトリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れることで症状は緩解しました。何事も〝適度〟が大事なのかもしれませんね。 ○鍼と筋膜リリースの違いってなに? 〜トリガーポイント鍼療法で肩凝り・腰痛改善〜 癒着した筋膜を剥がすことで、コリや腰痛を改善しようとするのが筋膜リリースですが、深い所に痛みの原因がある場合、手技療法では厳しいことも多々あります。実際に腰痛をお持ちの患者様で「骨盤の奥の方が痛い」という方がいます。この場合、なかなかマッサージなど手技療法の筋膜リリースで症状を取ることは難しいです。表面の緊張は手技療法で解決できますが、筋肉の奥深くの原因は鍼でピンポイントで当てて症状を取っていく、といった感じでしょうか。 トリガーポイント鍼療法は、肩凝りや腰痛の原因になっている筋膜に直接アプローチしていきます。「あっ!そこそこ!」「私の痛いところはまさにそれだ!」という感覚を鍼で出すことで辛い症状は改善していきます。(痛めた経過によって早く良くなる方もいれば、時間のかかる患者さんもいますので、個人差個体差はありますが。) ありがたいことに、初めてトリガーポイント鍼療法を体験された方は「長年痛みで悩んで色々試したけど、こんなに効果のある治療法は初めて」と驚かれて帰られます。 ↓トリガーポイント鍼療法について詳しくはこちらからご覧ください。 トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法? ☆まとめ ・筋膜リリースのやり過ぎで症状が悪化することがある ・トリガーポイント鍼療法は手技療法では届かない深部の筋までアプローチできるので凝りや痛みを根本から除去できる …

首肩凝りからくる痛み、首肩凝りを予防するのにオススメの枕
こんにちは!もりた鍼灸院の河野です。 今回は「首のコリが及ぼす痛み」「首肩凝りを予防するのにオススメの枕」について書いていこうと思います。 あらゆる痛みはトリガーポイント鍼療法で解決できます!トリガーポイント鍼療法について詳しくは前回の記事をご参考ください。 トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法? ○歯の痛みの原因が首のコリにあった? 歯が痛くて歯医者に行ったけど、虫歯も見当たらず帰されてしまって今もずっと痛みが続いている、という患者様が先日ご来院されました。 その患者様は歯が痛くなる前日に結婚式にご出席されていました。それが痛みにどう関係してるの?と疑問に思うかもしれませんが問診をしていくと、新郎新婦の方を見るのに、右側に首を向けている時間が長かったそうです。つまり同じ姿勢を続けることでご本人様は無意識のうちに首に負担がかかっていたのです。自覚症状が無くても長時間同じ姿勢でいるのは筋肉(筋膜)にとってものすごく負担になります。 トリガーポイントの特徴として、 ◎長時間同じ姿勢などの筋肉(筋膜)に負荷がかかるとトリガーポイントが形成される ◎痛みを感じるのが腕や足だったとしても、原因は腰や首にあることも多々あって、痛い場所=原因というわけではない という特徴がありますので、同じ姿勢の保持による首の凝りが原因で歯に痛みを出していたのです。 不思議に思うかもしれませんが、首肩凝りの治療をしていくことで歯の痛みはすっきりと消えていきます。 また、よくご相談いただくのが、 顔の引きつれ感や違和感です。首や肩が凝っていることで症状を出すことがほとんどです。 ○自分に合った枕で首肩凝り予防 枕の高さがあっていないことで、朝起きると首と肩が凝ってしまっている、ということを患者様からよく耳にします。 なので、自分に合った枕で眠るのも首肩凝りを予防するのには重要なことの一つかもしれません。 では、自分に合った枕とはどんな枕なのか?オススメの枕としては、スーパーなどで売っている安くて軽いビーズでできた枕です! 体調が日によって変わるように、筋肉の状態も日によって変わります。症状が辛い時は自然とその姿勢を避ける姿勢になりますが、 固定された高さや固さの枕では常に同じ姿勢になってしまいます。すると寝返りの数が多くなったり、首肩凝りの原因になってしまうのです。 筋肉の状態に合わせて様々に変化のできる枕を使えば首肩凝りを予防することができます! 当院ではどこへ行っても原因が分からないけど痛みで困っている、辛い症状を早く取り除きたい、 という患者様が多くご来院されます。原因不明の痛みでお困りの方は是非下記お電話、メールにて当院へご相談ください。 もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市井口5-1-10 電話番号 0422-47-8538 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法?
こんにちは!もりた鍼灸院、副院長の河野です。 これから皆様の健康に有益かつ役立つ情報を発信していこうと思いますので、よろしくお願いいたします(^ ^) まずはトリガーポイント鍼療法ってよく聞くけど、どんな治療法なの?鍼灸って東洋医学でツボを使うのは知ってるけど・・・など、トリガーポイント鍼療法について患者様からよくいただくご質問にお答えしていきます! 鍼灸には色々な流派がありますが、ツボを使わない現代的な治療法にあたるのがトリガーポイント鍼療法です。 ○トリガーポイントってなに? トリガーポイントとは痛みの原因(痛覚過敏部位)となっている部分のことです。 トリガーポイントは筋肉の表面にある「筋膜」や、骨と筋肉をつないでいる「腱」などにできます。 痛みを感じるのが腕や足だったとしても、原因は腰や首にあることも多々あります。痛い場所=原因というわけではない、ということです。 肩凝り、腰痛、膝痛の原因がトリガーポイント(筋膜)にある場合が多くあります。 ○トリガーポイントができてしまう原因は? 長時間同じ姿勢をしてのデスクワーク、同じ動きの反復、冷えや精神的ストレスなど、筋肉の同じ場所に負荷がかかったり、 筋肉に栄養を送り届ける血液の流れが悪くなると筋肉などの組織がトリガーポイント化しやすくなります。 ○トリガーポイントはどうすれば取れるの? 当院では痛みの原因になっている筋膜や腱に直接刺激を入れて、根本から痛みの原因を除去する方法を行います。 刺激とは、鍼特有の「響き」です。響きとは体の中でズーンと重たくなるような筋肉だけを摘まれているような、痛気持ちいい感覚のことで、 人によって様々な反応がでます。悪いところほど響きははっきりとでます。 原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」「私の痛いところはそれだ!」と自分で認識できる響きがでます。(これを認知覚と呼びます)なので、響きがしっかりと出れば出るほど効果が現れます。この感覚が出る場所を見つけるのが最大の目標です。 肩凝りや腰痛、膝痛など痛みの原因になっている部分をいかに鍼で操りあてていくのかが、MTP(森田式トリガーポイント)の特徴です! なので鍼を打った時に「これは症状に近い感覚ですか?」と細かくお尋ねしていき、患者様と痛みの共有をしていきます。 また、鍼特有の「響き」を出すことで自律神経にも大きく影響することがあります。「鍼をするとよく眠れる!」など患者様からよくお声いただくのもその一つです。 ○まとめ ・トリガーポイントとは痛みの原因になっている所のことで筋膜や腱にできる ・長時間同じ姿勢などの筋肉に負荷がかかるとトリガーポイントが形成される ・痛みの原因になっている筋膜や腱に直接鍼で刺激を入れて、痛みを根本から除去する治療法がトリガーポイント鍼療法の特徴です 痛みやしびれ、自律神経の不調でお困りの方は下記お電話、メールよりお問い合わせください。…