〝首の痛み〟その原因と解決法と予防法

こんにちは!もりた鍼灸院の河野さくらです!
季節の変わり目で体調を崩す方が増えてきましたが、皆様体調はいかがでしょうか?

 

 

最近、「右首がうずくように痛い」という主訴をお持ちの患者様がご来院されました。
整形外科でレントゲンやMRIで首の骨を見ると、骨の一部が棘状に突出したものがあり、それが神経を圧迫して症状を出していると診断を受けたそうです。ブロック注射をしても症状がよくならないということで当院へお越しになりました。首の痛みの原因と解決法、予防法について紹介していきます。

 

 

 

○首の痛みの原因はなに?
問診を進めていくと、10年前からやっている刺繍が原因でした。
それがどう関係しているかというと、一つは長時間続けて作業をすることで筋肉に負担がかかっていたこと。もう一つは利き目である右目を使って物を見るので、それもまた痛みを出している右首に負担がかかっていました。痛みは筋肉になにか負担がかかることで症状を出します。

 

 

 

○痛みの原因の見つけ方
〝筋肉を動かして変化が出るか〟がポイントです。筋肉は伸び縮みすることで体を動かしていますが、動かした時に痛みが誘発される場合は筋肉に原因があると考えられます。ある一定のポジションで痛みが誘発される、またはどの姿勢でも痛いけど一定のポジションになった時はさらに痛みが強くなる・・などが例としてあげられます。首にはいくつもの筋肉があるので、〝どの動きで痛みが出るか〟も原因の筋肉を見つけるのに重要になってきます。整形外科で診断されても痛みが改善しない場合は、筋肉を動かしてみてください。

 

 

 

○首の痛みの解決法
首の痛みの原因になっている筋肉が見つかれば、その筋肉のトリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れていきます。刺激とは鍼特有の〝響き〟のことで、体の中でズーンと重たくなるような、筋肉だけを摘ままれているような痛気持ちいい感覚のことで、人によって様々な反応がでます。原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」とか「私の痛いところはそれだ!」と自分で認識できる響きがでます。(これを認知覚呼びます)この感覚が出ると首の痛みは改善していきます。

 

 

 

○首の痛みを予防するにはどうすればいいの?
予防するには、長時間同じ姿勢を続けない事が大切です。こまめに首を動かしたり休憩を挟むようにしましょう。また、鍼で筋肉を緩めた状態で全身運動をすることが、再び痛みを出さないための予防に繋がります。過度な運動は逆効果になってしまうので、ラジオ体操や水中ウォーキングなどの全身運動により、全身の代謝を上げることで疲れが溜まりにくくなり痛みの予防につながります。

 

 

 

当院ではどこへ行っても原因が分からないけど痛みで困っている、辛い症状を早く取り除きたい、という患者様が多くご来院されます。痛みやしびれ、自律神経の不調でお困りの方は下記メール、お電話よりお気軽にお問い合わせください^ – ^

 

 

○季節の変わり目に読みたい過去記事・・
・喉の痛みを一瞬で治す方法

 

 

もりた鍼灸院

住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号
電話番号 0422-47-8538
メールアドレス:moritaacu@gmail.com
営業時間 AM9:00〜PM8:00
定休日 不定休
アクセス 三鷹より徒歩3分

当院facebookページはこちら
http://bit.ly/1TL7Zxy