健康ブログ

$logo_alt
2019年10月09日

効果のあるトリガーポイントとは

もりた鍼灸院院長森田義之です。 最近、患者さまからトリガーポイント注射、トリガーポイント療法、トリガーポイント鍼療法って全て同じなのでしょうか?という質問や、トリガーポイント注射が効果が無いですが、当然それ以外のトリガーポイントと名のつく療法も効果はないでしょうか?といった事を聞かれます。 トリガーポイントとは医師以外の医療従事者の概念として痛み以外の感覚が生じる(得気)部分を言います。ですからマッサージや鍼で痛み以外の感覚が生じればトリガーポイントには当たっている事になります。ただトリガーポイントに当たっていても患者の感じ方によって効果が変わってきます。 例えば、トリガーポイントに当たった時「ああ!それです!そこです!(痒いところに手が届いた時の感覚)=認知感」という感覚と「ハリを刺した奥の方が痛い=圧痛」と思う感覚では痛みの抑制などの症状の改善には大きく差がでます。しかし認知覚を出すトリガーポイントに当てるのは大変難しい事なのです。(私も認知覚を出すことは難しいです。) ですから、通常の治療院では上記したような「認知覚」を言うところは少ないです。 「認知覚」なんて出さなくても効果があります!とおっしゃる治療院は認知覚を出したことが無いので効果を知らないか、本当は認知覚を出せないかもしれませんね(笑) 次に医師がおこなうトリガーポイント注射は局所麻酔剤を使って患者が痛いと思っている部分に注射をしたり、痛みの原因となる場所が示されたパターン図を参考に注射をする事を言います。 治療効果については、痛みの個人差が大きく、原因も様々なので効果もバラバラです。筋膜リリース、スキマブロックという注射の方法もありますが、こちらの方が疼痛抑制は強いと思います。基本的にはエコーを使いながら注射をするので、テクニックが必要になると思います。私もスキマブロックを受けたことがありますが、ボワ~っとした感じや膜が剥がれた様な感じが出て、その後かなり楽になります。(当院でも範囲が広い場合には「スキマブロック」をしていただいてから、残った部分をハリ治療することもあります)ハリよりも刺激が無いのが特徴です。 ただ痛みをごまかすだけならば、強い刺激を加えて脳の認識を変えてしまったりできます。また弱い刺激でもある特定の痛みには神経的に抑制をかけて同じように脳の認識を変えてしまう事も可能です。(これだけで治ったと思ってしまう方もいますが…..)でも治療効果は長続きしない事が多いみたいですね。       もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

$logo_alt
2019年09月28日

〝首の痛み〟その原因と解決法と予防法

こんにちは!もりた鍼灸院の河野さくらです! 季節の変わり目で体調を崩す方が増えてきましたが、皆様体調はいかがでしょうか?     最近、「右首がうずくように痛い」という主訴をお持ちの患者様がご来院されました。 整形外科でレントゲンやMRIで首の骨を見ると、骨の一部が棘状に突出したものがあり、それが神経を圧迫して症状を出していると診断を受けたそうです。ブロック注射をしても症状がよくならないということで当院へお越しになりました。首の痛みの原因と解決法、予防法について紹介していきます。       ○首の痛みの原因はなに? 問診を進めていくと、10年前からやっている刺繍が原因でした。 それがどう関係しているかというと、一つは長時間続けて作業をすることで筋肉に負担がかかっていたこと。もう一つは利き目である右目を使って物を見るので、それもまた痛みを出している右首に負担がかかっていました。痛みは筋肉になにか負担がかかることで症状を出します。       ○痛みの原因の見つけ方 〝筋肉を動かして変化が出るか〟がポイントです。筋肉は伸び縮みすることで体を動かしていますが、動かした時に痛みが誘発される場合は筋肉に原因があると考えられます。ある一定のポジションで痛みが誘発される、またはどの姿勢でも痛いけど一定のポジションになった時はさらに痛みが強くなる・・などが例としてあげられます。首にはいくつもの筋肉があるので、〝どの動きで痛みが出るか〟も原因の筋肉を見つけるのに重要になってきます。整形外科で診断されても痛みが改善しない場合は、筋肉を動かしてみてください。       ○首の痛みの解決法 首の痛みの原因になっている筋肉が見つかれば、その筋肉のトリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れていきます。刺激とは鍼特有の〝響き〟のことで、体の中でズーンと重たくなるような、筋肉だけを摘ままれているような痛気持ちいい感覚のことで、人によって様々な反応がでます。原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」とか「私の痛いところはそれだ!」と自分で認識できる響きがでます。(これを認知覚呼びます)この感覚が出ると首の痛みは改善していきます。       ○首の痛みを予防するにはどうすればいいの? 予防するには、長時間同じ姿勢を続けない事が大切です。こまめに首を動かしたり休憩を挟むようにしましょう。また、鍼で筋肉を緩めた状態で全身運動をすることが、再び痛みを出さないための予防に繋がります。過度な運動は逆効果になってしまうので、ラジオ体操や水中ウォーキングなどの全身運動により、全身の代謝を上げることで疲れが溜まりにくくなり痛みの予防につながります。       当院ではどこへ行っても原因が分からないけど痛みで困っている、辛い症状を早く取り除きたい、という患者様が多くご来院されます。痛みやしびれ、自律神経の不調でお困りの方は下記メール、お電話よりお気軽にお問い合わせください^ – ^     ○季節の変わり目に読みたい過去記事・・ ・喉の痛みを一瞬で治す方法     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

2019年09月25日

整形外科でもわからない股関節の痛みの原因は?

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 整形外科で診断はされたものの、症状の改善はなく痛みでお困りの方はとても多いです。 『整形外科で診てもらったけど、レントゲンで異常も見つからず 湿布や痛み止めをもらって返されてしまった・・』 病院に行っても症状が改善しない経験、一度はされたことがあるのではないでしょうか。 股関節の痛みの原因が実は、筋肉(筋膜)にあります。 ○股関節の痛みの原因はどこにあるの? 股関節が痛くて複数の整形外科で診てもらったけど、それぞれの見解は違うし 「とにかく安静にして、しばらく様子を見ましょう」と言われてしまって、痛みを取りたいけど、どうしたらいいか分からなくて困ってると先日ご相談いただきました。 レントゲンで骨に異常はなく、湿布と痛み止めを処方されて様子をみるということでした。 骨に異常がない場合、筋肉(筋膜)が原因で股関節に痛みを出していることがほとんどです。 ○筋肉(筋膜)に原因があるかどうかの見分け方は? 筋肉が縮んだり伸びたりすることで人は体を動かしてます。 なので、筋肉に原因があるかどうかの鑑別方法としては、『動かして痛みの変化があるかどうか』がポイントです。全ての動作で痛いけど、痛みの強弱があればこれも筋肉(筋膜)に原因があることになります。 この患者様は運動した時に内股になると痛みが強く出てました。内股にする時に関係のある筋肉のトリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れていきます。 トリガーポイント鍼療法についてはこちらをご参考ください↓ トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法? ○痛みはコップのお水の原理 では、なぜ今まで何ともなく生活できていたのに、特に思い当たるキッカケもなく突然痛みを出すのでしょうか。 コップのお水に例えるとわかりやすいです。 コップのお水が溢れ出すまでは痛みを出さないで生活できているけど、過度な運動のやりすぎや日常生活動作の蓄積により、体が限界までくるとコップのお水が溢れ出し、症状を出すようになるのです。 股関節の痛みや腰痛、肩こりにしても、鍼で症状を取り除くことはできますが、日常生活で体を使っていく中で、コップのお水が溢れ出すとまた同じように症状が出てきてしまいます。 体の定期的なメンテナンスが重要です。 腰痛、肩こり、原因不明の痛みでお困りの方は下記お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

$logo_alt
2019年09月11日

腰椎椎間板ヘルニアの8割が筋肉に原因があるって本当?

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 現代社会でほとんどの方が腰痛を経験されてると言われています。 ヘルニアといえば整形外科での治療を考える方が多いですが、実は器質的な異常がレントゲンで確認されていても、原因は筋肉(筋膜)に存在する事があります。 中には「小さいヘルニアがありますね」とお医者さんに言われて、手術をするまでではないとのことで痛み止めを処方されて帰されてしまった・・なんて話も耳にします。 今回はトリガーポイント鍼療法が適応となる〝腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア)〟を中心に紹介していきます。 ※椎間板(ついかんばん)ヘルニアとは・・・ ヘルニアとは、体内のある臓器が本来あるべき位置から脱出してしまった状態を指します。これが背骨のクッションである椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。 飛び出したゲル状の組織が神経を圧迫する(諸説ありますが・・)ことにより腰痛、脚の痛みやしびれ、ひどい場合には感覚が無くなってしまったり、足が動かせなくなってしまう事もあります。   ○椎間板ヘルニアの8割が筋肉に原因があるって本当? 昔に比べてレントゲンの画像診断技術が上がってきているので、ヘルニアと診断される人も増えてきました。手術件数も増えていますが、手術の成功率(手術をして症状が軽快する割合)は変わっていないのも事実です。手術をしても良くならないということは、痛みの原因が筋肉(筋膜)からきてる事が臨床的にはよくあります。また、筋肉が原因の腰痛やその他痛みに関しては、ドクターからの紹介でお見えになる患者様も多いのが現状です。 椎間板ヘルニアの8割が筋肉(筋膜)に原因があり、レントゲンには椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態が映し出されていても、実際に患者様に鍼治療をする事で症状が改善していくことがあります。   ○鍼(ハリ)で症状が改善する腰痛と変化の見られない腰痛 鍼で症状が改善するヘルニアと変化の見られないヘルニアがあります。 では、同じ椎間板ヘルニアでも症状の改善が見られるものと見られないものではどのような違いがあるのでしょうか。 鍼治療を数回やってもなかなか症状の変化は出ず、続いてヘルニアの手術をしたけど、これもまた症状が良くならないという方がいらっしゃいました。 糖尿病をお持ちの方だったので代謝があまり良くないことや、普段肉体を酷使するお仕事により、痛みの原因になっている筋肉に過剰に負担がかかっていたため症状の変化が出にくかったと考えられます。 ヘルニアの手術をして悪化してしまった患者様の場合、原因が筋肉にあり、日常生活でも身体を酷使をするようなことはなったので、トリガーポイント形成部位に鍼刺激をいれる事で症状の改善が見られました。ヘルニアの手術をして悪化してしまったというのは、手術後の入院で同じ姿勢が続いたことや、手術により正常な組織まで傷をつけてしまった為と考えられます。(諸説色々ありますが・・)同じ姿勢を長時間続けることが筋肉にとって負担になり、凝りや痛みの原因になります。   日常生活で筋肉に過剰に負荷がかかっていたり、糖尿病をお持ちの方だとなかなか鍼での効果は薄くなってしまいます。原因が筋肉にある場合、ほとんどのヘルニアの症状は改善します。   トリガーポイント鍼療法についてはこちらの記事をご参考ください。↓ 「トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法?」   まとめ レントゲンに器質的な異常が確認されていても、椎間板ヘルニアの原因が筋肉(筋膜)に存在することがあります。手術をしたけど良くならなかった・・・、できれば手術は避けたい・・・、ヘルニアと診断されたけど痛み止めを処方されただけで帰されてしまって痛みで困っている・・・そんな痛みでお困りの方は下記お電話、メールにてお気軽にお問合せください。   もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

$logo_alt
2019年08月25日

五十肩は早期治療が改善への近道

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 今回は五十肩について、痛みと可動域制限を改善するための治療法を中心に紹介します。 五十肩は人によって治るスピードはそれぞれですが、時間経過とともに軽快するが故に、命に関わる病気ではないので医学的に研究が進んでないのも事実です。整形外科では痛み止めや湿布を処方されただけで、行き場のない痛みでお困りの患者様は少なくないのではないでしょうか。「薬を飲み続けるのも嫌だし・・・そのうち治るだろうけど激痛で辛いから早く治したい・・・」そんな患者様が当院へお越しになります。       ○五十肩ってなに? 五十肩とは、50代を中心に40代〜60代で発病する肩周囲の疼痛と運動制限のことで腕や肘まで痛みを出すこともあります。以前より肩の動きが悪くて引っかかる感じがしたり、音が鳴る、ピリッとした痛みが一瞬走るなど、軽い症状から始まります。これらの症状は一瞬気になる程度ですぐに良くなりますが、何か肩に負荷がかかるきっかけがあると、五十肩に移行していきます。 例えば、引越しなどいつもと違う動きが加わったり、肩が冷えたり、無理に肩を動かすことが引き金になるのです。 夜間の痛みが強い場合や局所の熱感がある場合は「石灰沈着性腱板炎」が疑われるので、整形外科での治療が必要になります。     ※石灰沈着性腱板炎・・・ 40~50歳代の女性に多くみられます。肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多く、痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。 この石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。 五十肩の症状とよく似ており、X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断します。         ○五十肩を治すにはどうしたらいいの? 五十肩を早く治すには鍼で骨膜を刺激することが有効です。 骨膜とは骨を包んでる膜のことで、筋膜と同様に痛みを感じるセンサーがあります。 五十肩の7割は骨膜が痛みを出していて、骨膜を刺激することで通常よりも治りを良くします。五十肩はなかなかスカッとは改善しないのが現状ですが、トリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れて、症状と似たような感覚(これを認知覚といいます)を出すことで、治療しないよりは生活の質が向上すると患者様からお声いただきます。   また、治療をすることで可動域が広がるので、痛みを感じない範囲で動かして循環を良くしていくことも大切です。         ○早期治療が長引かせないポイント いつか治るだろうと放置した場合には、長引いてしまうことが多いように感じます。 ピリッと痛みが一瞬走ったり、少しでも肩に異変を感じた時に治療を始めることで、重症化せずに済むので、ちょっとでもいつもと違うかも?と思ったらすぐに治療を始めることをオススメします。   肩の痛み、その他痛みやしびれ、自律神経の不調でお困りの方は下記メール、お電話にてお気軽にお問い合わせください^ – ^   参考文献 ・石灰沈着性腱板炎(石灰性腱板)日本整形外科学会     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy