初期流産3回、もう2度とこんな辛い思いはしたくありません

 

こんにちは!妊活専門鍼灸師の河野です。

随分お久しぶりの更新になってしまいました、、

講義依頼が立て続いておりまして

忙しくしておりました_| ̄|○

 

では今日の本題。

過去3回の妊娠が終結を迎えてしまった、

いわゆる習慣流産の患者さんから

あるお問合せがありましたので

ブログで共有させていただきます。

 

Q.

ブログ画像

 

A.

原因不明不育症の治療には通常アスピリン+ヘパリンが用いられていますが、この治療を行なってもなお妊娠経過が不良な方がおられるのも事実で、治療に行き詰まった方が最後の手段として鍼灸を選択することは多いです。

 

個人的には“妊活には鍼灸”というのが

理想的なのですが(´-`).。oO

 

というのも常に血流を良好に保つことで、

1.着床しやすくなり少ない移植回数で妊娠可能になる

 

2.血流が良くなり採卵数が増え、少ない採卵回数で済む

(無駄なホルモン漬けになる必要がない)

 

3.本来経験しなくてもいい流産を減らすことができる

という実感が日々の臨床経験の中でありますので。。

 

妊活にはトリガーポイント鍼治療(TP鍼治療)を

当たり前にするのが今の私の目標です。

 

 

話が逸れましたが、

鍼灸には血管拡張作用があり、

特に私どもが行なっているTP鍼治療は

血流改善効果が高いのが特徴です。

 

子宮や胎盤はもともと血流が悪く、

血栓ができ易い環境です。

胎児に栄養や酸素を送るのは血流なので

十分な血流量を確保することは重要なのです。

母体からの血液供給は胎児の命綱ですからね。

 

不育症で悩んでいる方の中には

子宮動脈が途切れていたり、

逆流しているということが

論文に記載されています。

 

当院を受診した患者さんにおいても

やはり血流が途絶えている方は多い印象です。

 

そこで実際に鍼治療をすると

どの様な変化が認められるのか。

 

治療後は血流量が増えて、

血流が途切れる事なく、

正常に戻るのが確認できます。

 

身体の専門家としては

アスピリンの効果を発揮するという意味でも

運動や鍼での体質改善は重要です。

 

 

初診時

ブログ画像3

 

鍼治療後

ブログ画像2

 

 

さて、治療頻度についてですが

胎盤が完成する妊娠16週までは、

1週間に1度のペースで施術を行うことを

スタンダードな方法として実施しています。

 

その後はエコーで血管状況を確認しながら、

2週に1度になる場合もございます。

 

補足ですが、

バイアスピリンやヘパリンには

胎盤形成に重要な役割を演じているのではないかと考えられていますので、お薬を併用しながら鍼灸治療を行う事をお勧めします。

 

 

習慣流産を経験された患者さんの中には

自律神経系のバランスが不安定で、

何かしら体の不調を抱えている方は

少なくないように感じます。

 

筋肉のコリや痛み・しびれといった不快な感覚は、

自律神経のバランスを崩しますので、

結果的に血流が悪くなってしまう事があります。

 

特に坐骨神経痛は(筋膜が関係している・・)

子宮の血流に関係しているので治療が必要です。

 

妊活中の方は足のしびれを訴える方が

多数いらっしゃるのが現状ですので

なるべく不定愁訴は取り除く事が重要です。

 

流産は身近で大事な人の死に喩えられるほど、

本当に察するに余りある程お辛い経験です。

次回の妊娠に向けてしっかり予防策を行うことで、

本来経験しなくてもいい流産を

ある程度回避できると思いますので、

不育症でお悩みの方は是非私どもにお任せください。

 

 

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