不妊鍼灸のタイミングごとの効果的な受け方
○不妊鍼灸 通院頻度について
・育卵、子宮内膜発育を目的に排卵(または採卵)1ヵ月前から週1回
・着床環境を整える事を目的に排卵後(または移植前後)4日おきに
妊娠判定日まで通っていただけるのが理想的です。
但し、下記日程はあくまで一例ですので、
体質などを考慮して患者様とご相談の上、
最適なスケジュールを決めていきます。
例えば、血液循環が良い場合は
下記日数より頻度が減ることがございます。
体外受精
『採卵周期』
☆1ヵ月をワンサイクルとして週1回
採卵前に鍼灸治療をコンスタントに行う理由は、
十分な血流を確保する事で質の良い卵子を育てる為です。
また、妊娠に関わるホルモンや薬剤は血流によって運ばれるので、
循環を良くする事は妊活において重要と考えられます。
下記、血液循環が良くない場合は週2回
・エコーで確認した血管が通常よりも細い
・血圧が低い
・平熱が低い
・運動習慣がない
・足の冷えがある
これらを総合的に判断して、
個々に合わせた最適な治療スケジュールを決めていきます。
『移植周期』
☆移植前4日おきに4回
移植後4日おきに6回
移植前後に鍼灸治療をコンスタントにやる意味は、
自律神経を介して血流や免疫に作用する事で、
着床しやすい子宮環境を整える為です。
※鍼治療3日後に免疫反応が出てから、
3~4日で戻りがあるので
妊娠判定日まで治療を続けるのが理想的です。
『タイミング法』
☆排卵1ヵ月前から週1回
排卵3日前に1回
排卵後4日おきに6回
排卵前は育卵、子宮内膜発育を目的に、
排卵3日前、排卵後は着床環境を整える事を目的に鍼灸治療を行います。
また、不妊治療中の患者様は
肩こりや頭痛など不定愁訴を感じている事が多く、
そちらの治療も並行して行う事も可能です。
お気軽にご相談ください。
『人工授精』
☆排卵1ヵ月前から週1回
排卵後4日おきに6回
排卵前は育卵、子宮内膜発育を目的に、
排卵後は着床環境を整える事を目的に鍼灸治療を行います。
治療について心配や不安に思うことがございましたら、
お気軽にご相談ください。
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もりた鍼灸院
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