院長ブログ

$logo_alt
2019年10月30日

腰痛のトリガーポイント鍼治療

    こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 腰痛は、男性では1番目、女性でも肩こりに次いで2番目に訴えの多い症状で、その数は増加傾向にあります(厚生労働省の平成28年国民生活基礎調査)。 腰痛の多くは、筋肉(筋膜)に負担がかかることで発症します。           ○腰痛の原因ってなに? 長時間同じ姿勢をしてのデスクワーク、同じ動きの反復、冷えや精神的ストレスなど、筋肉の同じ場所に負荷がかかったり、筋肉に栄養を送り届ける血液の流れが悪くなると筋肉などの組織がトリガーポイント化しやすくなり、腰痛の原因となってしまいます。 筋肉の使い方(負担のかかる場所)は人によってそれぞれですので、痛みが出る場所も人によって変わってきます。 (※トリガーポイントとは痛みの原因(痛覚過敏部位)となっている部分のことです。トリガーポイントは筋肉の表面にある「筋膜」や、骨と筋肉をつないでいる「腱」などにできます。 )           ○痛みを取るにはどうしたらいいの? 当院では、腰痛の原因になっている筋膜に直接刺激を入れて、根本から痛みの原因を除去する方法を行います。刺激とは、鍼特有の「響き」です。響きとは体の中でズーンと重たくなるような筋肉だけを摘まれているような、痛気持ちいい感覚のことで、人によって様々な反応がでます。悪いところほど響きははっきりとでます。 腰痛の原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」「私の痛いところはそれだ!」と自分で認識できる響きがでます。これを〝認知覚〟と呼びます。なので、認知覚がしっかりと出れば出るほど効果が現れます。この感覚が出る場所を見つけるのが最大の目標です。           ○予防・改善のために 腰痛の予防には、なるべく同じ姿勢でい続けないことが日頃できるケアとして大切です。 例えば、デスクワークで長時間同じ姿勢でい続けることが痛みの原因になってしまいますので、筋肉の同じ場所に負担がかからないように、椅子の高さを時間ごとに変えたり、こまめに腰を動かすことが予防に繋がります。       トリガーポイント鍼療法は痛みやしびれを改善するのに効果的な治療法です。 上記したように、〝認知覚(=症状の再現)〟を出すことで長期慢性化していた腰痛やぎっくり腰が良くなることがあります。       腰痛でお困りの方は下記のメール、お電話よりお気軽にご相談ください。               もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら…

$logo_alt
2019年10月17日

子宮内膜症に鍼は有効か

○子宮内膜症とは?     子宮内膜症とは、本来なら子宮の中にだけ存在するはずの子宮内膜の組織が何らかの原因で子宮以外のところ(卵巣、ダグラス窩、直腸、膀胱など)で 増殖、剥離を繰り返す病気です。 本来、子宮内膜は子宮の内壁の一番表面にあって、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンによって増殖し、妊娠する準備をしています。妊娠がおこらないと、月に1回子宮から剥がれて出血し、生理となりますが、子宮以外の場所で増殖した子宮内膜組織は腹腔内にとどまり、炎症や痛み、癒着(ゆちゃく)の原因になります。また、不妊の原因になっていることもあります。 ○鍼で癒着による腫瘤が消えるって本当?     (論文一部抜粋してます) 24例中、骨盤内に形成された癒着による腫瘍が縮小したもの5例 、消失 したもの2例 あったと報告されました。骨盤内に腫瘤に対して効果がみられたのはわずかに30%程度ですが、すでに出来上がった腫瘤が消失または縮小したという報告は我々婦人科医にとって大いに興味のあることです。これらの効果の発現はSSPの刺戟により骨盤内の血行が良くなったためだろうと説明されました。 参考文献:産婦人科領域のSSP治療について  友紘会総合病院産婦人科部長 大阪医科大学産婦人科非常勤講師 藤本昭 この論文では、関元、子宮、中極、三陰交に3-30Hzの 疏密波を30分間通電し、月経5~ 7日前から1日1回 、10回 行い、骨盤内の血行を良くすることが子宮内膜症に効果があったというものでした。 関西医療大学の黒岩共一先生によると、トリガーポイント刺激により交感神経を上回る副交感神経の亢進が起こるという研究報告があります。実際にトリガーポイント形成部位に鍼刺激を加えると、自律神経の反射が起きて血管が拡張しているのがエコーで確認できます。 さらに、ツボに対する刺激に比べて効果が2〜3日長く持続することもわかっているのです。鍼灸には様々な流派がありますが、トリガーポイント鍼療法は痛みやしびれ、自律神経に反応を出すにはピカイチの治療法です。 子宮内膜症をお持ちの患者さまに、骨盤内の血行を良くする目的でお尻の凝りをとっていくと、子宮内膜症による痛みがとれて、薬を飲まなくても大丈夫になった!今まで原因不明の不妊で悩んでいたけど、治療を続けたことで妊娠することができた!というお声を頂いています。 一つ症例を上げると、 34歳女性 腰痛と坐骨神経痛の症状で当院へお越しになりました。 腰とお尻周りのトリガーポイント形成部位に、2週間に一度のペースで半年間治療を続けたところ、腰痛と坐骨神経痛はもちろんのこと、子宮内膜症の症状が薬を飲まなくても良くなり妊娠・出産することができたという方も実際にいらっしゃいました。 ○まとめ いろんな鍼灸のやり方がある中で、 〝本当に効果のある不妊鍼灸〟を皆さんに知ってもらいたい。 そんな思いで日々努めております。 不妊鍼灸を受けようか悩んでいる方はがいらっしゃいましたら 是非当院に任せてほしいです。 皆さまが1日でも早く子宝に恵まれますように…   不妊鍼灸については下記のお電話またはLINE@にてお気軽にお問い合わせ下さい。 不妊治療専門ダイアル:0422-26-8338 LINE@:@nfc2885u       もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

$logo_alt
2019年10月09日

効果のあるトリガーポイントとは

もりた鍼灸院院長森田義之です。 最近、患者さまからトリガーポイント注射、トリガーポイント療法、トリガーポイント鍼療法って全て同じなのでしょうか?という質問や、トリガーポイント注射が効果が無いですが、当然それ以外のトリガーポイントと名のつく療法も効果はないでしょうか?といった事を聞かれます。 トリガーポイントとは医師以外の医療従事者の概念として痛み以外の感覚が生じる(得気)部分を言います。ですからマッサージや鍼で痛み以外の感覚が生じればトリガーポイントには当たっている事になります。ただトリガーポイントに当たっていても患者の感じ方によって効果が変わってきます。 例えば、トリガーポイントに当たった時「ああ!それです!そこです!(痒いところに手が届いた時の感覚)=認知感」という感覚と「ハリを刺した奥の方が痛い=圧痛」と思う感覚では痛みの抑制などの症状の改善には大きく差がでます。しかし認知覚を出すトリガーポイントに当てるのは大変難しい事なのです。(私も認知覚を出すことは難しいです。) ですから、通常の治療院では上記したような「認知覚」を言うところは少ないです。 「認知覚」なんて出さなくても効果があります!とおっしゃる治療院は認知覚を出したことが無いので効果を知らないか、本当は認知覚を出せないかもしれませんね(笑) 次に医師がおこなうトリガーポイント注射は局所麻酔剤を使って患者が痛いと思っている部分に注射をしたり、痛みの原因となる場所が示されたパターン図を参考に注射をする事を言います。 治療効果については、痛みの個人差が大きく、原因も様々なので効果もバラバラです。筋膜リリース、スキマブロックという注射の方法もありますが、こちらの方が疼痛抑制は強いと思います。基本的にはエコーを使いながら注射をするので、テクニックが必要になると思います。私もスキマブロックを受けたことがありますが、ボワ~っとした感じや膜が剥がれた様な感じが出て、その後かなり楽になります。(当院でも範囲が広い場合には「スキマブロック」をしていただいてから、残った部分をハリ治療することもあります)ハリよりも刺激が無いのが特徴です。 ただ痛みをごまかすだけならば、強い刺激を加えて脳の認識を変えてしまったりできます。また弱い刺激でもある特定の痛みには神経的に抑制をかけて同じように脳の認識を変えてしまう事も可能です。(これだけで治ったと思ってしまう方もいますが…..)でも治療効果は長続きしない事が多いみたいですね。       もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

$logo_alt
2019年09月28日

〝首の痛み〟その原因と解決法と予防法

こんにちは!もりた鍼灸院の河野さくらです! 季節の変わり目で体調を崩す方が増えてきましたが、皆様体調はいかがでしょうか?     最近、「右首がうずくように痛い」という主訴をお持ちの患者様がご来院されました。 整形外科でレントゲンやMRIで首の骨を見ると、骨の一部が棘状に突出したものがあり、それが神経を圧迫して症状を出していると診断を受けたそうです。ブロック注射をしても症状がよくならないということで当院へお越しになりました。首の痛みの原因と解決法、予防法について紹介していきます。       ○首の痛みの原因はなに? 問診を進めていくと、10年前からやっている刺繍が原因でした。 それがどう関係しているかというと、一つは長時間続けて作業をすることで筋肉に負担がかかっていたこと。もう一つは利き目である右目を使って物を見るので、それもまた痛みを出している右首に負担がかかっていました。痛みは筋肉になにか負担がかかることで症状を出します。       ○痛みの原因の見つけ方 〝筋肉を動かして変化が出るか〟がポイントです。筋肉は伸び縮みすることで体を動かしていますが、動かした時に痛みが誘発される場合は筋肉に原因があると考えられます。ある一定のポジションで痛みが誘発される、またはどの姿勢でも痛いけど一定のポジションになった時はさらに痛みが強くなる・・などが例としてあげられます。首にはいくつもの筋肉があるので、〝どの動きで痛みが出るか〟も原因の筋肉を見つけるのに重要になってきます。整形外科で診断されても痛みが改善しない場合は、筋肉を動かしてみてください。       ○首の痛みの解決法 首の痛みの原因になっている筋肉が見つかれば、その筋肉のトリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れていきます。刺激とは鍼特有の〝響き〟のことで、体の中でズーンと重たくなるような、筋肉だけを摘ままれているような痛気持ちいい感覚のことで、人によって様々な反応がでます。原因そのもの、その場所にピンポイントで当たると「あっ、そこそこ!」とか「私の痛いところはそれだ!」と自分で認識できる響きがでます。(これを認知覚呼びます)この感覚が出ると首の痛みは改善していきます。       ○首の痛みを予防するにはどうすればいいの? 予防するには、長時間同じ姿勢を続けない事が大切です。こまめに首を動かしたり休憩を挟むようにしましょう。また、鍼で筋肉を緩めた状態で全身運動をすることが、再び痛みを出さないための予防に繋がります。過度な運動は逆効果になってしまうので、ラジオ体操や水中ウォーキングなどの全身運動により、全身の代謝を上げることで疲れが溜まりにくくなり痛みの予防につながります。       当院ではどこへ行っても原因が分からないけど痛みで困っている、辛い症状を早く取り除きたい、という患者様が多くご来院されます。痛みやしびれ、自律神経の不調でお困りの方は下記メール、お電話よりお気軽にお問い合わせください^ – ^     ○季節の変わり目に読みたい過去記事・・ ・喉の痛みを一瞬で治す方法     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy

2019年09月25日

整形外科でもわからない股関節の痛みの原因は?

こんにちは!もりた鍼灸院の河野です! 整形外科で診断はされたものの、症状の改善はなく痛みでお困りの方はとても多いです。 『整形外科で診てもらったけど、レントゲンで異常も見つからず 湿布や痛み止めをもらって返されてしまった・・』 病院に行っても症状が改善しない経験、一度はされたことがあるのではないでしょうか。 股関節の痛みの原因が実は、筋肉(筋膜)にあります。 ○股関節の痛みの原因はどこにあるの? 股関節が痛くて複数の整形外科で診てもらったけど、それぞれの見解は違うし 「とにかく安静にして、しばらく様子を見ましょう」と言われてしまって、痛みを取りたいけど、どうしたらいいか分からなくて困ってると先日ご相談いただきました。 レントゲンで骨に異常はなく、湿布と痛み止めを処方されて様子をみるということでした。 骨に異常がない場合、筋肉(筋膜)が原因で股関節に痛みを出していることがほとんどです。 ○筋肉(筋膜)に原因があるかどうかの見分け方は? 筋肉が縮んだり伸びたりすることで人は体を動かしてます。 なので、筋肉に原因があるかどうかの鑑別方法としては、『動かして痛みの変化があるかどうか』がポイントです。全ての動作で痛いけど、痛みの強弱があればこれも筋肉(筋膜)に原因があることになります。 この患者様は運動した時に内股になると痛みが強く出てました。内股にする時に関係のある筋肉のトリガーポイント形成部位に鍼刺激を入れていきます。 トリガーポイント鍼療法についてはこちらをご参考ください↓ トリガーポイント鍼療法ってどんな治療法? ○痛みはコップのお水の原理 では、なぜ今まで何ともなく生活できていたのに、特に思い当たるキッカケもなく突然痛みを出すのでしょうか。 コップのお水に例えるとわかりやすいです。 コップのお水が溢れ出すまでは痛みを出さないで生活できているけど、過度な運動のやりすぎや日常生活動作の蓄積により、体が限界までくるとコップのお水が溢れ出し、症状を出すようになるのです。 股関節の痛みや腰痛、肩こりにしても、鍼で症状を取り除くことはできますが、日常生活で体を使っていく中で、コップのお水が溢れ出すとまた同じように症状が出てきてしまいます。 体の定期的なメンテナンスが重要です。 腰痛、肩こり、原因不明の痛みでお困りの方は下記お電話、メールにてお気軽にお問い合わせください。     もりた鍼灸院 住所 東京都三鷹市下連雀3-44-13 ライオンズプラザ三鷹 402号 電話番号 0422-47-8538 メールアドレス:moritaacu@gmail.com 営業時間 AM9:00〜PM8:00 定休日 不定休 アクセス 三鷹より徒歩3分 当院facebookページはこちら http://bit.ly/1TL7Zxy